医療機関での治療が必要になる分岐点は赤ニキビです。それよりも軽い場合には自宅で洗顔に気をつけ、保湿対策を念入りに行えば改善されます。洗顔の際には、毛穴の奥深くまで洗うように心がけ、洗い終わったらすぐに保湿ケアを行う必要があります。赤ニキビの場合には、できている範囲や状態に応じて医療機関への受診が必要になります。
炎症範囲が広がると自分でケアを行う場合のリスクが高くなりますので、医師の判断に委ねた方が賢明です。赤ニキビに対する治療では、炎症を抑えて肌の代謝を高める軟膏剤がメインになります。範囲が狭く、炎症が酷くなければ内服薬は必要ではありません。それ以上重くなると、軟膏剤と内服薬をセットで処方されることが多くなります。
化膿している場合には、早急に炎症を鎮めて膿を排出させなければなりません。化膿の範囲や部位によっては、即切開治療が行われることもあります。この段階まできてしまうと、治っても跡に残ってしまう可能性がでてきます。塗り薬や内服薬の他に、ピーリングによる治療を選択する人もいます。
ピーリングをメインにすることはありませんが、他の方法と併用することで高い効果が望めます。強制的に酸を利用して肌表面の角質をはがす方法ですので多少の刺激はありますが、ターンオーバーの働きを活性化させて短期間のうちに改善されやすくなります。ニキビだけでなく、色素沈着やシミにも効果的ですので、美容対策としても優秀な方法です。東京のニキビ治療のことならこちら