美容皮膚科では、様々な美容医療が行われています。その中の1つに挙げられるのが、「イオン導入」です。イオン導入は肌に微弱な電流を流し、美容西武をイオン化、そして肌の奥へとより浸透させるという、美容医療となっています。この美容医療はアンチエイジングや美肌の効果の他に、ニキビ治療としても大きな効果を発揮します。
イオン導入でニキビを治療する際は、ビタミンC誘導体を使うケースが多いようです。ビタミンCは皮脂の分泌を整えたり、活性酸素を除去する効果、そして毛穴などの炎症を抑える効果が期待できます。ニキビは皮脂分泌が多く、アクネ菌が増殖しやすい肌で出来やすい為、皮脂のバランスを整える効果のあるイオン導入は、お勧めの治療法となっています。電流を肌に流すと聞くと、かなり痛みはしびれがあるのではと、不安に感じる方もいるでしょう。
実際の痛みはというと、ピリピリとした感覚があるだけなので、ほとんどの場合不快感を感じる事はありません。しかし、あまりにも刺激を感じるといった場合は、すぐに医師や看護師に伝えましょう。イオン導入を行う事で、今現在出来ているニキビの治療にも有効ですし、また肌環境が改善する事から、新たな肌トラブルを未然に防ぐという効果も期待出来ます。イオン導入単体でも十分に効果を発揮しますが、ケミカルピーリングと併用し行う事で、よりビタミンC誘導体が浸透しやすくなる為、より治りが早くなると言われています。